若々しい脳をたもとう
年をとると、脳の働きが鈍ってしまうのはある程度しかたのないこと。とっさの判断がつかなかったり、昨日食べたものが思い出せなかったり人の名前が分からなかったり……でも、そんな脳の老化現象も、お酢とカルシウムの働きで抑えることが可能です。
カルシウムは成長期の子どもだけに必要な栄養素ではありません。骨から血液を通って運ばれてきたカルシウムは、脳での神経の働きを正常に維持してくれるため、加齢のともない衰えがちな記憶力を保ってくれます。また、視覚、聴覚、触覚など外からの刺激に体が適切な反応を示すように指示してくれるため、熱いものに触れてしまったり転んでしまったときなどに、手を引っ込めたり体を守ったりというとっさの無意識の行動がうまくとれるようになります。逆に血液中のカルシウム濃度が乱れると、神経が正常に働かなくなり、思うように筋肉を動かせなかったり、感情がうまくコントロールできなくなったりすることもあります。イライラしていると「カルシウム不足じゃない?」と言われること、ありますよね。
小さなことで不安になったりイライラしたりしがちな更年期の症状も、カルシウム不足が原因の一つだと言えます。女性は15歳頃から骨密度が低下し始めるので若いうちからカルシウムを積極的にとる必要がありますが、これが閉経にいたると、骨の成長ホルモンであるエストロゲンの分泌量まで減少してしまいます。そうすると、きちんと摂取しているつもりでも、体内にカルシウムが貯蔵されにくくなってしまうのです。
そこで効率よくカルシウムを体内に運び込むために役に立つのがお酢の力。カルシウムたっぷりの小魚や海草をお酢と一緒に食べれば、カルシウムの消化吸収率はアップ、骨への定着率が高くなります。さらに、もろみ酢なら、摂取したカルシウムが体外に排出されにくくなります。もろみ酢は、お酢特有のツンとした匂いが気にならず、まろやかな味なので、すっぱいものが苦手という方でも、摂取しやすいでしょう。カルシウム+お酢の働きで体の中からアンチエイジング、若々しい脳を維持できるのではないでしょうか。